タクシー運転手なら「埼玉県内の大病院」を調べておこう
最終更新日 2021年3月9日
監修・著者 株式会社しごとウェブ 佐藤 哲津斗
住宅地の多い埼玉では病院を利用する方も多いため、医療機関の情報はきちんと把握しておきましょう。
タクシードライバーとしていざという時に患者を素早く運べれば会社の信頼も上がります。
大きい病院はどこ?
埼玉県内でよく知られている大きい病院は、埼玉病院、さいたま赤十字病院、自治医大さいたま医療センターといった所が有名です。
他にも総合病院として川口総合病院、県立循環器・呼吸器病センター、上尾中央総合病院などが知られており、こうした場所へは名前を言われただけで行けるようにしておいたほうが良いです。そのタクシー会社の活動地域内の病院だけ把握しておけばひとまず安心ですが、急を要する時にはカバー地域街の病院まで配送を依頼されることもあります。
せめて県内の重要な医療機関くらいは場所を把握しておき、いざという時に備えておくことをおすすめします。
大宮駅周辺の病院をチェック
大宮駅のように大勢の方が利用する場所からは病院に行く方も多いです。大宮駅周辺にあるのは、県立小児医療センター、さいたま市立病院、共済病院などがあり、総合病院としては西部総合病院、JCHO埼玉メディカルセンターなども場所を把握しておきましょう。
お客さん自身が病人ですぐにでも治療や医師の診断が必要な場合は、タクシーで運ばずに救急車を呼ぶ必要がありますが、お見舞いや家族の不幸等がある場合は、急いでいなくても急いでいてもタクシーを利用してくれる場合が多いです。
また、まれに陣痛が始まっている女性がタクシーで出産しそうになってしまうことがあるため、出産時にドライバーができることや救急救命の基礎知識を学んで訓練しておけば、公共交通機関の一員として人々の助けになれます。
ドライバーにできること
タクシードライバーは公共交通機関の一員としてインフルエンザやウイルスが流行する時期は積極的にマスクをして仕事をするなど、感染の蔓延を予防するような工夫が必要です。
また、救急救命の訓練、AED使用訓練を受けておくのもドライバーの責務であると考えられるため、大勢の人と接する仕事をするならば、人助けを意識した行動ができるようにしておきましょう。
医療機関に人を運ぶ場合には、どんな症状なのか聞いておき、行きだけでなく、帰りのことも心配して病院で待機していてあげるというのも重要です。もちろん、できる範囲で問題はないですが、たった一人でもお客さんを大切にできれば、その後ずっとそのタクシー会社に高評価を抱いてもらえるため、将来的に仕事にもつながるようになります。
タクシードライバーとしてきちんと人間らしくお客さんをサポートするのは大切です。
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