タクシー会社の用意している寮のタイプ
最終更新日 2023年4月18日
監修・著者 株式会社しごとウェブ
タクシー会社へ就職すると寮を利用できる場合が多いと言えますし、就職と同時に住む部屋を探している人にとってはとても便利な制度だと言えます。ですのでその利用を考えている場合は事前にどんなタイプがあるのかを知っておくとよいでしょう。
自社で独自に所有している場合について
まず挙げられるタイプは「自社寮」と呼ばれているものであり、タクシー会社が自社で独自に所有しているもののことを指します。マンションやアパートなどの建物を丸ごと所有している場合や、会社の敷地内に設置している場合などがあると言えるでしょう。特に会社の敷地内に設置されている場合は、社屋の上部分やすぐ横などに寮が設けられているため、通勤時間がかからないという便利さがあると言えます。そして会社の敷地外に所有している場合についても、会社に近い場所にあることが多いため、通勤には便利だと言えるでしょう。また家賃に関しては、借り上げ寮より安かったり、中には無料の場合もあります。
不動産屋から借り上げたものもある
次に挙げられるタイプは「借り上げ寮」と呼ばれるものであり、マンションやアパートなどの一般的な賃貸物件を会社が借り上げた上で社員に提供するものを指します。自社寮の場合はトイレや風呂が共同の場合が多いと言えますが、借り上げタイプの場合は一般的な賃貸物件なので風呂やトイレが部屋ごとに付いているケースが多いと言えるでしょう。また物件の契約に関しては、会社が不動産屋と元々契約しているというケースと、社員の入社に合わせて新しく契約するというケースの2つがあります。ですので後者のケースであれば、自分の希望に合った物件が探せる場合もあると言えるでしょう。
部屋にはどんな種類のものがあるのか
さらに部屋のタイプに関しては、「単身」と「家族」の2種類があります。一般的にタクシー会社が「寮」と言っているものは、単身で利用するものを指す場合が多いと言えるでしょう。この単身タイプには、複数の人数で一つの部屋を利用する場合もありますが、現在では一人一部屋というのが主流になっていると言えます。そして家族タイプは、家族で住むことができるように2Kや2DKといった広めの間取りになっているのが特徴です。なので家族ごと上京した人にとっては便利なものだと言えますが、こうした広めの間取りのものを提供しているタクシー会社はあまり多くないと言えます。
まとめ
タクシー会社の寮には自社所有のものと、不動産屋から借り上げたものがあり、自社所有のほうが家賃は安い傾向にあります。そして部屋に関しては、単身と家族の2種類があり、単身では一人一部屋が主流になっています。
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