タクシー会社の寮での火災保険は
最終更新日 2023年4月18日
監修・著者 株式会社しごとウェブ
タクシー会社で仕事をするときに寮に入るなら、火災保険の加入がどうなっているか気にしなければいけません。未加入の可能性もあるので、気になるときは会社に確認をし、火災が起きた時の損害賠償がどうなるかを確認しましょう。
借り上げの場合は会社を通じて加入が必要
火事などが起きると、建物や家財に損害が生じます。それに備えて火災保険に加入する必要があります。自宅ならそれぞれの所有者が加入しますが、タクシー会社が借り上げてくれる寮を利用する時にはどうなっているかです。賃貸物件なので、建物自体は大家が入っていますが、それぞれの家財には入っていない状態になります。もし自分の家財に不安があるなら、当然その部分に関する保険に入っておく必要があります。賃貸契約は会社が大家と行っているので、会社を通じて加入することになるでしょう。一般的な賃貸物件では加入を条件としているところも多いので、入り忘れなどは少ないでしょうが、一応確認しましょう。
会社所有の建物では未加入の状態もある
タクシー会社に就職をしたとき、独身者などなら寮が利用できるときがあります。会社が所有する建物で、トイレやバス、キッチンなどが共有になっているところもあります。では火災保険はどうなっているかですが、必ずしも入っていない状態の可能性があります。ですから、心配であれば自分で別途加入しないといけないかもしれません。入っていなければ、家財に関する損害があっても、損害賠償は受けられません。一般の保険商品を利用すれば加入することができるので、安いものなどを見つけて加入しておくと良いでしょう。他の利用者がどうしているかなどを聞いて対応するのも良いかもしれません。
会社が損害保険の代理店をしているとき
タクシー会社は自動車を用いたビジネスです。安全運転は会社運営で非常に大事ですが、トラブルを全く起こさないのは無理でしょう。自動車保険等トラブルに対応するための仕組みを用意しています。大きな会社になると損害保険会社の代理店をしているところもあります。従業員が寮を利用するときの火災保険に関して、個人の判断での加入になっているところがあります。この時、会社が用意する損害保険を利用するときがあります。他の会社の商品を利用するよりも安く利用できるときもあるので、相談してみると良いかもしれません。利用するにあたって、自社の商品に加入するのを条件にしているところもあります。
まとめ
タクシー会社で仕事をするとき、寮を利用するのであれば火災保険はどうなるのかが気になるでしょう。借り上げや自社の建物等のケースがあり、借り上げであれば加入が条件が多いです。自社の建物だと未加入のケースもあります。
どこの会社に応募していいかわからない場合には、会社選びも手伝ってくれます。
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