タクシー運転手として鹿児島本線沿線の駅をチェック
最終更新日 2021年3月8日
監修・著者 株式会社しごとウェブ 佐藤 哲津斗
鹿児島本線は小倉駅と博多駅を接続している鉄道で、福岡県の北部を海沿いに走っています。
この沿線の駅は、タクシーの需要も高いので売上アップにつなげたい時には要チェックです。
小倉駅周辺は稼ぎやすい
北九州市にある小倉駅は、九州と本州をつなぐ接続駅のような役目があり、タクシーの仕事でも売上をアップさせやすいです。
山陽新幹線からの流入もあり、本州や四国から訪れる方々をタクシーで運搬できる可能性があります。また、九州から本州に向かう方を小倉駅に案内するためにタクシーを利用してもらえる可能性があるため、地域の人しか利用しない場所に比べれば収入はアップさせやすい場所です。
そのぶん、同業のタクシードライバーの方が多くいるため、競争になることもありますが、そこまでドライバー同士はギスギスしていない場合が多いので、同業他社のドライバーとのトラブルの心配はしなくても良さそうです。
博多駅周辺も稼ぎやすい
博多駅の近くには福岡空港があるため、人口の流入、流出は一定数あります。しかし、高速道路や新幹線での人口の移動に比べると限定的で、観光客の利用に合わせて中国語や韓国語ができたほうが利益につながりやすいです。
博多駅を利用するのは、福岡空港経由でソウルや台北、香港からやってくる外国人観光客、国内線で遠方から訪れる人々なため、空港と博多駅を往復する感覚で仕事をしていてもある程度稼ぎになります。
外国語ができればより収入に繋げやすいですが、車両運行時の乗客のモラルや運ぶ荷物の量に合わせて車両を変えないといけない場合もあるため、観光タクシーとして勤務したい方は博多駅周辺のほうが活動しやすいでしょう。
門司港駅も要チェック
鹿児島本線の一番本州に近い始発駅で、そこまで大都市ではないですが、関門海峡ミュージアムや九州鉄道記念館駅等に近く、この地を最初に訪れる人が多いため、タクシーの需要もあります。
門司港付近は町としては1km四方くらいしかないためタクシーを利用する人はそこまで多くはないですが、駅前での待機や門司城跡への観光客を案内するような可能性はあります。
地理を把握するのは難しくはなく、タクシードライバー初心者でも勤務しやすい場所でしょう。ここから遠くの小倉駅や博多駅までタクシーでの移動を希望されることはほとんど無いですが、もしその距離の移動があれば1人運ぶだけで1日分の収入につながることもあります。
20分から30分走らせるだけでも5000円ほどの料金になる場合が多いため、タクシードライバーとしては少しでも長めに利用してもらえたほうが利益にはつながります。
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