タクシードライバーが持っていると良いスキルや資格
最終更新日 2021年3月9日
監修・著者 株式会社しごとウェブ 佐藤 哲津斗
岡山県のタクシードライバーに求められているのは、その地域柄、介護タクシーや子育てタクシーなどで、介護、育児に関係するスキルが有ると働き方も幅が広がって売上も伸ばしやすいでしょう。
ヘルパー資格がおすすめ
タクシードライバーと直接関係があるわけではないスキルですが、高齢者をタクシーに乗せる場合、その乗り降りをタクシードライバーが介助できると高齢者向けのサービスを提供することも可能となります。
主にリハビリ施設や透析施設、医療機関と高齢者の自宅を往復するような形になる場合が多く、デイケアなどで働いた経験がある方ほどそのヘルパー資格は大いにタクシードライバーの仕事に役立つでしょう。
ヘルパーの資格は勤務年数や実務経験年数が必要になることもあるため、取得していれば一般的なタクシー業務以外にも高齢者専門タクシー、介護サポート付きタクシーとして活動することもできます。
介護タクシーとして活躍する場合、1人あたりの単価が5000円から10000円とかなり魅力的で、労働の大変さはほとんどなく、決まった経路を走るだけで余計なストレスがない可能性も高いため稼ぎやすい現場とも言えます。
保育関係の資格もおすすめ
子どもたちを保育園や小学校から学童に送り届けるような送迎の仕事を子育てサポートタクシー、子育てタクシーとして行うこともあります。
介護タクシーほどは稼げませんが、地域の子供達を乗せて走る子育てタクシーとして地域に貢献できるだけでなく、子どもたちとの会話や子育ての好きな方にはピッタリの仕事でしょう。
保育士、保育園での勤務経験、保育園の送迎車のドライバーをしたことがある方は採用されやすく、既に2種免許を取得している場合にはタクシー会社からも喜ばれるでしょう。こうした現場での勤務はニーズはありますが、ドライバー不足で供給が追いつかない状況が多いため、積極的にチャレンジしてみても良いかもしれません。
救急救命講習を受けておこう
大勢の人に触れ合う仕事をする場合は、万が一に備えて人助けができるようにしておいたほうが良いです。
特に、上級救命講習などを受講してAEDを使えるようにしたり、止血や包帯の巻き方を習得していたりすればいざという時に運転手自身、乗客を守ることも出来ます。日頃から安全運転を心がけるのが一番ですが、いざ事故に出会ったとき、事故にあった時にはきちんと対処できるようにしましょう。
救命講習は受講してきちんと認定されればたいてい誰でも習得できます。タクシー会社で受講を義務付けているところもあるので、きちんと自身のスキルを高めておくとよいです。
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