転職してタクシー会社に入社するために
最終更新日 2023年4月18日
監修・著者 株式会社しごとウェブ
近年、タクシードライバーの需要が増えるのにしたがって、この業界で働きたいという、中高年の数が増大してきています。給与が比較的高くて、勤務時間が自由なところが人気の秘密ですが、タクシードライバーになるには、難しいといわれる面接試験を突破しなければなりません。
目次
けっこう気を使わなければならない面接試験
タクシードライバーになるための最大の難関は、タクシー会社が実施する入社試験ですが、難しいのが面接試験です。この面接試験では、必ずといってよいほど、この業界を選んだ志望動機を問われます。車の運転をするのが大好きだからというのも、ある意味では、立派な志望動機となりえます。ですが、注意すべき発言もあります。それは、評判を聞きつけて、会社の悪い部分に関する発言をしないことにつきます。会社の経営者たちにとって、一番怖いのは、自分たちの会社の評判が悪いということだからです。ここは、発言に注意が肝要です。会社の評判がよいからという理由を最後につけたして発言すれば、それだけで採用される確率が高まります。
案外大切なのが履歴書の品質です
あたりまえですが、タクシー運転手になるためには試験を受けて、あの面接試験をクリアしなければなりません。それから大切なのが履歴書の品質です。まず、誤字脱字がないことが一番大切なポイントとなりえます。字の上手下手は、生まれつきの部分もありますから、会社側でも、大目に見てくれます。ですが、提出する履歴書の記載内容に、あまりにも誤字脱字が多いと、審査で外される確率が大きいです。履歴書の品質に自信のない人たちは、それが得意な人たちの校閲を受けることが大切です。さらに、履歴書だけは、たとえ下手な字でも、自分自身で苦労して作成する必要があります。
あいまいな志望動機は伏せておきましょう
タクシードライバーの履歴書の中身で大切なのは、やはり、志望動機です。なぜタクシー業界で働きたくなったのか、履歴書を作成する課程でじっくり考えましょう。志望動機では、本人のやる気を問われる場合が多いです。仕事が楽そうだからだとか、なんとなく自由だからなどという、あいまいな理由は伏せておくべきでしょう。ここで一番大切なのは、本人のやる気ですから、志望動機も、おのずから限定されます。ノルマを達成して、たくさん稼いで、住宅ローンの返済を早目に済ませたいなどという、ポジティブでやる気のある志望動機が歓迎されます。最後に、採用されるべき会社の、評判が良いことも付け加えておきましょう。
リストラが増えています
中高年に対するリストラの風当たりは、弱まるどころか、一層激しさを見せています。いきなりリストラされても、つぎに働く手段を考えておくべきでしょう。タクシードライバーとして働くという選択肢も、とても大切です。履歴書に、しっかりと、志望動機をしたためておきましょう。
参考にしておきたい例文
【例文1】これまでにサービス業を経験してきて、お客様を大切にしてお金を頂くことを身をもって経験してきました。その経験を活かし、お客様に精一杯のサービスをできる仕事として志望しました。運転も免許取得より20年以上ほぼ毎日しているため、自信があります。
【例文2】前職もドライバーをしてきました。東京都内の道は熟知しているため、すぐにでも仕事をしたいと考えています。歩合でしっかりと稼げるよう研鑽し、この仕事に励んでみたいと考えています。
【例文3】とにかく稼ぎたい一心です。家族のためにも今後の人生のためにも挑戦し続けていきたいと考えています。これからの人生をタクシーの仕事に捧げる所存です。
まとめ
中高年に対するリストラの風当たりは、弱まるどころか、一層激しさを見せています。いきなりリストラされても、つぎに働く手段を考えておくべきでしょう。タクシードライバーとして働くという選択肢も、とても大切です。履歴書に、しっかりと、志望動機をしたためておきましょう。
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